メタバースを用いた集客事例

バーチャル空間に和歌山県を再現

近年のVR事業の発展は目覚ましく、多くの分野、業種でVRの活用が行われています。メタバース和歌山は、そんなVRを活用して観光誘致を目指した事業の一つで、ユタカ交通が立ち上げを行いました。

バーチャル空間内に和歌山県の一部を再現しているので、家にいながら和歌山県の観光をしている気分が味わえます。

VRゴーグルを使用すれば視界すべてがバーチャル空間の映像となりますので、まるで実際にその場にいるような錯覚も味わえるでしょう。

メタバース和歌山はゲームの舞台にも

さらにメタバース和歌山は、このマップをゲームに活用することで、知名度の向上に努めています。人気オンラインゲームである「Fortnite(フォートナイト)」に和歌山城のマップを公開し、和歌山城を舞台にFPSゲームができるようにしたのです。

和歌山城は忍者ともつながりの深い歴史を持っており、そんなお城を舞台に戦闘を自由に繰り広げられるというのは、日本だけでなく海外のゲーマーにも大きな訴求力を持っています。

バーチャル空間で慣れ親しんだマップに実際に訪れられるとなると、興味を持つユーザーも少なくありません。バーチャル空間での訪問をきっかけに、現実に観光に来てもらうための試みとしてメタバース和歌山は今後も注目を集めるでしょう。